こんにちは、「たこやき。」です。
Web内覧会、第2回はリビングまわり(LDK)です。
かなりの頻度で写真を撮っていたつもりなので、内覧会用の写真ぐらいは問題なくあると思っていたのですが、いざとなると肝心な部分の写真がなかったり・・・。
そんなわけで、ちょっと暗めの写真等もありますがご容赦を。
それでは開始です。
リビングに入って右側、妻が強く希望した南向きの大きな窓。妻の希望を満たすため、1.5間サイズの大きめの掃き出し窓を設置しました。
後日、外構工事で窓からそのままウッドデッキに出られるようにする予定です。
この窓にはシャッターが付いていますが、標準の手動から、オプションの電動に変更しています。
窓はすべてYKKAPの「APW330」。Low-E複層ブルーガラス、アルゴンガス封入の樹脂スペーサータイプが基本的な仕様になっています。
こちらも妻の強い希望があったもの。リビングの勾配天井です。
勾配天井はエアコンの効率が悪いなどの否定的な意見もあるようですが、開放感を優先して採用。小さな平屋なので開放感はあった方はいいかなと。
天井にはエアコンの風を循環させるためのシーリングファンが。
そして東側、天井付近に見える2つの横長の窓。
当初は、もう少し低い位置の中央にもう少し大きなサイズのFIX窓が付く予定だったのですが、建築確認申請で引っかかり変更になってしまいました・・・。
通常の木造2階建てまでの場合、確認申請は不要なことがほとんどですが、「たこやき。」のおうちは地下室付き。そして地下室はRC(鉄筋コンクリート)造り。木造&RC造の場合は建築確認申請が必要です。
その際に「緊急時に排煙ができる窓が必要」となり、この窓になりました。
当然、排煙用ですので開閉できる必要があり、高所用すべり出し窓となっています。
なお、この窓だけは上記の仕様に樹脂中間膜が追加された「安全合わせ複層ガラス」となっています。(台風対策ですね。位置が高くて飛散防止のテープが貼れないので・・・。)
さて逆側、勾配の低いほうには玄関につながる扉と階段のスペース。
「たこやき。はうす」最大の特徴である地下室への階段ですが、階段が下に向かうためここも吹き抜けのような感じになって圧迫感がありません。
採光のために、ここにはFIX窓を設置です。
そしてリビングの反対側。
西側(写真左側)がダイニング部分、東側(同右側)がキッチン部分です。
先ほどの勾配天井のシーリングファンがあるため、リビング側の照明は側面から上下に照らすような仕様になっています。上方のみにして、間接照明っぽくすることも可能です。
キッチン、ダイニングにはそれぞれ天井埋込みのLED照明が、キッチンのカウンター上に追加照明用にダクトレールを設置しています。入居後にペンダントライトを追加予定です。
写真では見えませんが、ダイニングの奥には洗面台が。脱衣室内へは設置せず、ダイニング側で少し隠れるような位置で設置しています。
脱衣室側から撮影したものが上の写真です。
昨今の新型コロナの影響で手洗いが習慣化する中、来客時などに脱衣室まで入る必要がないように手前のLDK側に出す方法をとりました。(脱衣室内を取り繕う必要もありません。)
キッチンの床には、床下点検口を兼ねた床下収納が。
常に踏んでしまう場所なのでちょっと気になる場所ですが、他に設置する場所がなかったためここになりました。
今現在住んでいるアパートでもほぼ同位置なので問題ないかなー。
LDKの広さは19帖。つながっている洗面所の部分が1帖あるので、床面積なら20帖。空間的には階段部分が2帖あるので22帖ですね。
これに加えて勾配天井。実際に住んでみないとわかりませんが、この空間をエアコン1台はなかなか大変かもしれませんね・・・。
長くなってしまいましたので、それぞれの設備については次回の記事で。