こんにちは、「たこやき。」です。
今日は午後に現地を訪問、職人さん達に無事に差し入れもできました。
数日ぶりに中の様子も確認できました。
ここ数日の間に壁や天井内の電気配線や、ダクト類の配管等が進められており、24時間換気システムの本体が取り付けてありました。
24時間換気ユニットが脱衣所と玄関ホールに設置されています。
ん?なんで1Fに2台??
24時間換気ユニットは1Fと地下にそれぞれ1台ずつだったはず・・・。
最終承認の図面を確認すると確かに1台ずつになっています。
現場の職人さんに聞いてみると、現場にある施工図面では1F2台と地下1台になってる様子。
どゆこと!?
速攻で現場監督さんに確認。折り返し、設計担当者から連絡がありました。
結論から言うと、建築確認申請の際に引っかかったとのこと。
当初の計画では、「1Fが1台では少し能力が不足するが、地下は1台でかなり余裕があるため、その余力で1Fの不足分をカバー。そうすれば2台で問題なくまかなえる」との計画だったそう。
しかしながら建築確認申請の際に、「1Fと地下のユニットは独立させること。(共用してはだめ)」との指摘がなされたため、結果として1Fに2台必要になったとのことでした。
そしてその報告が漏れていた次第。(これが一番まずいんですが。)
しかしそうなるといくつか気になる点が。
ひとつは追加分のユニットの費用はどうなるのか?
費用についてはハウスメーカー側の不手際なので、たこやき。側の追加は発生しないとのことでした。
そしてもうひとつ気になったのが消費電力。1台増えたということは消費電力も増えてしまうんじゃ・・・。
こちらは仕様書と施工図面で確認を実施。
元々の2台では、風量設定3(14W)が2台でカタログスペック上の消費電力は14W×2=28W
変更後の3台だと、設定2(10W)が2台と設定1(8W)が1台で、消費電力は10W×2+8W×1=28W
あれ?同じやん・・・。
ちょっとまとめてみます。
・費用はハウスメーカー負担でデメリット無し。
・消費電力はカタログスペック上は同値でデメリット無し。
・デメリットとしては台数が1.5倍なので消耗品(フィルター)の費用が1.5倍に。また、故障の確率が単純計算で1.5倍に(運転時の負荷も下がるので実際は?)。
・掃除の手間も1.5倍ですね。
・メリットとしては、騒音が設定3(29dB)から設定2(27dB)もしくは設定1(24dB)に下がる。
メリットデメリット様々ですが、騒音が減るのは嬉しいですね。
1台は寝室に近く、1台は地下室なのでわずかな差とはいえそこはありがたいです。
さて、長くなりました。
まぁいろいろありましたが、建築確認がらみなので仕方ないです。トラブルの一つ二つはあるでしょう。
この程度で済んだと前向きに考えることにします。