こんにちは、「たこやき。」です。
外側の型枠が取れコンクリートの躯体が見える状態になり、テンションがかなり高い状態になっています。
今日はその地下室躯体外側の防水工事ですが、その前に防水工事について少し。
地下の防水工事については「もちろんきちんと実施します」との説明は受けていましたが、専門的な内容になることもあり具体的な工法等については特に説明は受けていませんでした。
たこやき。はその手のことを調べるのは大好きなので、書籍やネットの情報等いろいろ調べて見ました。
その際に見つけたのが、「一般財団法人日本建築材料協会 第46回建材情報交流会」における講演資料で「東京工業大学名誉教授 田中亨二」さんの「見えない地下防水の見える話」という資料でした。
72ページにわたる資料でしたが、素人でも非常にわかりやすく、これだけで満足のいく内容でした。(同名の書籍も発行されており、後日入手して読みましたがこの資料だけで十分でした。)
結果、たこはうすにおける防水工事は
「底面防水有無:あり」
「側面防水範囲:全面防水」
「側面防水位置:外防水」
「防水施工方法:後やり」
というもので、これらの組み合わせの中で最も信頼が置ける方法でした。加えて、
「地下水の位置が地下室底面より低い」
「立地が高台で外部からの浸水の可能性が皆無」
ということで、一安心どころか超安心な結果でした。
前置きが長くなりました。
それでは現地の状況です。
側面の防水工事が実施されています。
写真で見えているのは防水素材そのものではなく、埋め戻した際に防水層を保護するための保護材ですね。
これまた見たことがない状態で興味津々でした。
さて。
これでついに地下室躯体は完成です。
この後は埋め戻されてしますので、姿が見れるのはこれで最後になります。(それはそれでさみしいです・・・)
※進捗イメージ。イマココ。