「たこやき。」の、おうちをちまちま、たてましたー。

「地下室」付きのおうちのことを、ちまちまと公開しています。(マイホーム備忘録)

地上地下、室内温湿度比較。夏編。

 

こんにちは、「たこやき。」です。

 

「たこやき。」はうすといえば、地下室&変なものですが、今日は地下室。

 

地下室の特徴と言えば、防音性の高さや、室温の安定感などがまずは挙げられます。

Web上でいろいろと検索しても、必ずこの辺がメリットとして挙げられ、湿気のたまりやすさがデメリットで挙げてあると思います。

 

防音に関しては比較的イメージもしやすく、すでに体感もしているのでよいのですが、問題は温度湿度の方です。

 

実際の体験談が一番参考になるのですが、探してもなかなか見つからずなかなか大変でした。

 

ということで、せっかくなので実測値を記録しておこうと思っていたのですが・・・。

梅雨の間の写真を撮り忘れていました。

 

実際のところ、想像していたほど湿度は上がらず、かなり快適に過ごせました。

と言っても、説得力がありません・・・。(自分の家を好き好んで悪く言う人はなかなかいないでしょうし。)

 

仕方ないので、気を取り直して夏の記録です。

ただし今回も温湿度計が1つしかないので、アバウトな測定結果となっています。

 

測定日は2022年7月21日。場所は九州、福岡県の〇〇市です。

標高は40m強ですが、盆地のため福岡県内ではやや暑め寒めの地域となります。

午後に地下室を測定後、地上の1階LDKを測定しています。

 

まずは当日の温湿度の観測記録。

(気象庁HPより)

 

気象庁の公式な測定記録です。

午後の気温は30℃を超え30℃前半で推移。湿度は70%前後で推移しています。

 

では最初に地下室に置いてあった温湿度計の値を。

 

14時00分の値です。

室内温度は外気温より5.1℃低く、湿度は3%高い状態です。

 

その後、温度計を1階へ移動、14時12分に撮影。

 

温度、湿度ともに上昇していますが、安定するまで時間が必要なので、一度外出して帰宅。

16時44分に再度撮影。

 

その時点での外気温とほぼ同じ値を測定しています。

おそらく14時の段階でも、1階の室温は外気温と同じくらいになっていたと思われます。

 

同時刻の測定ではありませんが、少なくとも地下室の温度が低いことがわかりますし、湿度は大きな差がないことがわかります。

 

地下室の室温27.8℃を低いととるか、高いととるかは人にもよると思いますが、少なくとも猛烈な暑さは感じません。

また体感で言えば、階段を下りていくにつれてあからさまに温度が下がっていくのが体感できます。

さらに地下室に入ると床が冷たく感じられ、比較的暑さに弱い「たこやき。」ですが、そのままお昼寝したこともありました。(同様の気温の別日の話です)

 

湿度に関しても低くはないですが、地下室なので高いという感じにはなっていません。

これは地下室よりも、周辺の地下水の水位が低いことが影響しているようです。

 

ここまで梅雨、夏と過ごしていますが、想像以上に快適です。

あとは冬ですが、それまでにはもう少し測定環境を整えたいと思います。

 

ではではー。